iPhoneお役立ち情報
【バッテリー劣化の原因⁉】スマホを充電しながら利用していませんか?
[2020.12.31] スマホスピタル天王寺
目次
便利なスマホを使うときについついやってしまいがちな行動があります。
それは充電しながらスマホを利用することです。
特に数年使っているスマホだとバッテリーの減りが早くなっていることもあるので
充電しながら利用してしまうことがあると思います。
結論からお伝えするとその利用方法はオススメできません。
何気なくやってしまいがちなその利用方法が
大切なスマホの寿命を削っているのです。
スマホを充電しながら使うとどうなるの?
スマホを充電しながら利用すると端末に与えてしまう影響について以下のことが考えられます。
スマホが異常な発熱によりダメージを受けてしまう
充電しているとスマホが発熱します。
この発熱の温度が想定の範囲内の温度であればそれほど大きな影響は与えないのですが、
充電中にゲームをしたり動画を見たりスマホを利用してしまうと
スマホが充電するために頑張っているところにさらなる負担が上乗せされることになります。
その結果発熱が想定を超える温度まで上昇してしまい、
本体基板やバッテリーなど各パーツにダメージを与えてしまうのです。
異常な発熱による影響その①:バッテリーが急激に劣化
バッテリーに負担のかからない温度帯は一般的に0℃~45℃といわれています。
バッテリーは温度が低すぎても高すぎても劣化してしまう性質があるため、
できれば5℃~30℃くらいの温度帯が理想と言われています。
充電しながらスマホを利用すると本体がものすごく発熱するのがわかると思います。
手に持って熱いと感じる温度なのでスマホにとっては非常に負担になる温度になってることが考えられます。
バッテリーに急激な負担がかかるとバッテリー性能が劣化するだけではなく、
バッテリー自体が膨張する原因ともなるため危険です。
異常な発熱による影響その②:本体基板の破損
充電中にスマホを利用することによって起こる異常な発熱はバッテリー以外にも影響を与えてしまいます。
スマホの中で替えの効かない一番重要な部分が本体基板です。
スマホが異常に発熱するとこの本体基板もバッテリーと同じようにダメージを受けてしまいます。
バッテリーの場合は交換できるパーツなのでまだいいのですが本体基板になるとそうはいきません。
充電中のスマホ利用による異常な発熱によってダメージを受けてしまったことが致命的な不具合の原因となることもあります。
そうなってしまうと修理では直らず、最悪本体交換が必要になることもあります。
可能な限り充電中はスマホを利用しないようにしよう
充電しながらスマホを利用してしまうきっかけはいくつかの要因が考えられます。
バッテリーが劣化
バッテリーが劣化してしまうとバッテリー残量の減りが早くなってしまうため、
ついつい充電しながらのスマホ使用につながってしまうことがあります。
そのため減りが早いと感じたら早めにバッテリー交換をすることをオススメします。
バッテリーの持ちが改善すれば自然と充電しながら使ってしまう状況は減るはずです。
ワイヤレス充電の利用
これは機種によってできるできないが分かれてしまいますが、
対応機種であるなら充電方法をワイヤレス充電に変えてみるのも一つです。
ワイヤレス充電は充電スポットに端末を乗せることによって充電される仕組みであるため
使い時にスマホを手に持つと自動的に充電が解除されるので
充電しながらの使用にはならず負担がかかりにくいです。
以上のポイントを抑えることでバッテリーの劣化速度を抑えるだけではなく、
本体基板への負担も抑えることが可能です。
毎日のことなので難しい部分もあるかと思いますがぜひ今後の参考にしていただければと思います。
iPhone・スマホ修理のスマホスピタル天王寺の詳細・アクセス
〒 545-0051
大阪市阿倍野区旭町1-1-9ヨドノビル502
営業時間 10時〜21時(定休日なし)
電話番号 06-6684-9144
E-mail info@iphonerepair-tennoji.com
オンライン予約 スマホスピタル天王寺 WEB予約 >>
-
<<前の記事
iPhoneの容量に空きはありますか?ない方は要チェックです! -
次の記事>>
iPhoneのデータバックアップ方法として